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メグセロ2

そういえばまだ書いてなかったのでメグセロ感想でも書くことにします。

どんな感想かはまぁ現在書いてるこの文章のテンションで大体察してやってください。
一応ネタバレあるので未読の方はご注意。

拍手


以前「キノシリーズでもアリソンシリーズでもない新作が読みたい」と書きましたが、どうやらメグセロがそれに当たるようですね。

アリソンシリーズと世界が同じというだけの新作、とみなしたほうが良さそうです。
時雨沢流の学園ものはこうなるよ、という作品なんですね。

ただ・・・・・・・

普通の学園ものとして読んでもやっぱりちょっと薄いかなぁ・・・・・


リリトレ要素については全く期待してませんでしたのでそれは別にいいんですよ。
上巻の感想にも書きましたがこれはあくまで「メグとセロン」なのであって「続・リリアとトレイズ」ではないのですから。
前作主人公が続編にも出張るの禁止。

そうじゃなくて、事件自体もそんなに大事でもないし、その中でキャラが取る行動も特に意外性のあることはないし、オチも無難な感じだったし、なんだか淡々と終わったという印象でした。

上巻感想で有閑倶楽部みたいだとか書きましたが正確には有閑倶楽部を超小規模にした感じですね。
まぁ有閑倶楽部はぱっと見学園もののくせに出くわす事件はリリトレレベルという作品なので比較対象にはなれないと思いますが。
あ、見たことない方は是非読んでみてくださいね有閑倶楽部。面白いですよー。
ドラマ?なにそれおいしいの?

そうは言っても、II巻の時点でようやく「有閑倶楽部が結成された」段階なので、本格的な活動はこれからなのかもしれません。
だからこれから面白くなる可能性もあるんだけど、でもそれならプロローグに2巻も費やさず簡潔に1冊でまとめてほしかったです。


ならば有閑倶楽部になかった要素・「ラブコメ」で勝負といきたいところですが、ダンスパーティーでセロンとメグがラブラブになるという結末が既に描かれてるからそれもまたどうよという感じです。



少しは良いところにも触れよう。

この作品の楽しみ方は恐らく「セロン君を見て(・∀・)ニヤニヤすること」だと思います(笑)
相変わらずセロン君は( ´∀`)σ)д`)ツンツンしたくなる子でございました。


このシーンが素敵だったぜ(笑)

でも「ヘタレ」ってのとはちょっと違うと思うんですよ。
言うなれば「純情少年」なのかなと。

トレイズは寸分の狂いもなくヘタレだったけど微妙に「純情少年」とは言えない奴だったからなぁ(笑)






ところで。

メグセロで一番好きなキャラがハートネットとか言っちゃ駄目ですか。
(何アンタ)

そういえば「たどたどしいロクシェ語を使うキャラ」はいたけど「たどたどしいベゼル語を使うキャラ」って今までになかったなぁと気付いたり。
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