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有言実行のメグセロ感想

「メグセロ感想を書く」と偉そうに発言してからというもの、早いものでもう2週間以上が経過しました。

このままでは本当に感想書く前に下巻が発売されてしまうという最悪の事態を招いてしまいます。
書く書く詐欺で訴えられかねないレベルです。


というわけで重い腰を上げてようやく書きました。

と、その前にこちらの日記を読んでないという方はまずこちらからどうぞ。
この時点ではネタバレはありませんので。

長くて読む気が起きねーよという方のために一言で↑の日記を説明するなら
「前作主人公が続編に出張るの禁止」
ということです。


さてそんじゃ本題どうぞ。

これ以降ネタバレ満載っていうかネタバレしかありませんので未読でなおかつ今後読む予定がある方は注意してください。

特に某hさん。
(名指しすんな)

拍手

誤解しないでいただきたいのですが、「前作主人公が新作で出張る」のに対して私は厳しいのであって、前作主人公があくまで脇役として出てくる分には歓迎です。
要は新主人公を食うなって話です。

そんなわけで「リリトレが出てこなくても文句は言わない。でももし出てきたら心から盛大に愛でよう」と決めておりました。

んで読んでみた結果。






序章万歳!!゚+.(゚∀゚)゚+.゚




「これだけ?」とお思いの方もいらっしゃったかもしれません。
でも私としてはもうこれだけで十分です。
ありがとうシグザウァー。

とにかく私がひたすら気になってたことは「リリアとトレイズは本当にダンスできたのか」というその点だったのですよ。
あのエンディングの後結局なんだかんだでダンスまでこぎつけられなかったという可能性もあの二人ならありうると思ってたりもしたので。

ああああもうこの二人の会話たった4行しかないのに萌えすぎてたまらん。

「少しまたあなたが嫌いになったかもよ」
「リリアはちっとも優しくない」

くああああああああどんだけ巻を重ねても全く変わらない二人の関係萌えええええ
そしてリリアのツン萌えええええええええええええ
(うるせえ)

ところでトレイズは気付いているのだろうか。
リリアはツンデレだけどツンになる相手はトレイズだけだということに。
そういう意味で特別なのもどうよと思わなくもないけどとりあえずトレイズが特別なのは確かだ。
そういう意味で特別なのもどうよと思うけど。


「知ってるくせに」
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
あああああこの台詞が好きだああああ!!!!
何でだよと問われてもよくわからんけど何というかこの一言から推して量れる二人の距離感みたいなものが好きなんだ多分!!!(たぶんって)
しってるくせに。
しってるくせに。
ああああツンだけど微妙に近くて微妙に離れてるリリトレの距離感萌え!!!!


「なんだか、喧嘩しているようにも見えるけど…」

どう見ても痴話喧嘩です本当に(*´Д`)ハァハァでした



リリトレはリリアとトレイズがはっきりくっつかないまま終わったことで消化不良を感じてる人が多いようですが、私としてはこの二人が仲良く喧嘩してるのを見て(・∀・)ニヤニヤしていられればそれでいいので特に問題なしです。


ところでトレイズはダンスを踊れるのか疑惑について、この度「上手」であることが明らかになったわけですが、個人的には「元々ちょっと習ったことはあったけどそこまで上手くはなかった」説を推します。
だってあの谷で育ったんだしダンスなんか教わってないだろうよ。
教わってたとしてもちょっと知識として知っておく程度のものだったんじゃないかと。
別に公の場に出ることもないから必要もないだろうし。
射撃と狩りと飛行に明け暮れてたらしいし。

んでもって申し込みを済ませた後でその事実に気付いたリリアから緊急特訓を受けたとかいう説を支持。
んで「大抵のことはやれば人並みかそれ以上にできる」トレイズですので、特訓したらみるみる上手になっていったと。
そしてリリアの機嫌が見事にそれと反比例していったと。
本人はリリアの足を引っ張らないよう、リリアと釣り合うよう努力してるのにそれが悉く裏目に出てしまうトレイズ。
ああ萌え。
(人の不幸を喜ぶでない)
「必死に頑張っている」ってのはそういうことかなと勝手に解釈しました。てへ。


個人的にはP10の6行目、「着こなした」というこの一節が気に入ってます。
さすがちゃんとした服を着て大人しくしてればそれなりに見えるトレイズだぜ。
(褒めてるつもり)
というかまぁそれはリリアにも当てはまるんだけど。


ところでダンスパーティーの初っ端に踊るのってあれだよね。舞踏会とかなら「本日の主役」だよね。
まぁこれは学校内行事だから別にそういうわけではないだろうけど、だったら何故リリトレペアが選ばれたのかと。
リリアは生徒会(というものがあればの話)会長とかいうわけでもないし、金持ちというわけでもないから大量寄付してるとかいうわけでもないし。
だとするとやっぱり「一番ダンスが上手いペア」として選ばれたと考えるのが現実的かなと。
となると突然転校してきて突然トップバッター(とリリアのパートナー)の座をかっさらっていったトレイズはさぞかしネタにされたことだろうなぁ。



いい加減「感想」でなく「妄想」の域に突入してきたのでリリトレ関係の感想はこの辺にしときます。



さて序章でひとしきり萌えたのでもう私は満足です。

なのでこの先の本編でリリトレが出てこなくても全く文句はありません。
というか普通に考えたら出てこれるはずがないんですが。
だってサブタイが「三三〇五年の夏休み」ですぜ。
発売前に発表されてたあらすじでも「冒頭にダンスパーティーのシーン。その後は前年の夏休みの話」って書かれてたので、リリトレ要素としてはダンスパーティーシーンにしかないってのは誰にでも予想できることですし。
この感じだと下巻にリリトレ要素は皆無かもしれませんね。
でもそれでも仕方ないでしょうね。
何度も言いますがこれは「続・リリアとトレイズ」ではなく「メグとセロン」なんですから。


というわけで以下本編の感想。



・・・・・・・・・なんですが。



ごめんなさい正直ちょっと薄いです。


でも別にこれはリリトレで萌え尽きたせいとかそういうわけではないです。
リリトレについては頭から除外して読みましたから。
むしろ本編にリリトレが出てこなくてよかったと思います。
出てたら明らかに主役を食ってたと思います。

うーんアリソンとかリリトレみたいな大きな事件が起きるわけでもないから仕方ないのかもなぁ。

ただこれはまだ上巻ですし。
起承転結の「承」までしか書かれてないわけですし。

ハリーポッターシリーズを思い出してみましょう。
あれだって前半っていうかぶっちゃけ2/3くらいは退屈じゃないですか。
でも残りの1/3部分に到達したら面白くなって最後まで一気に読んでしまわないと気になって眠れないくらいになるじゃないですか。

あとこれってアリソンやリリトレのように「常人以上のスキルを持った主人公」がいるわけではなく、「凡人も6人寄れば文殊の知恵」方式の話になりそうじゃないですか。
それぞれ全くタイプの違う6人がそれぞれにできることをやってその結果大きなことをやってのける。
それなんて有閑倶楽部?というツッコみはさておき、そういう「大勢がそれぞれ自分に出来ることをやって何かを成し遂げる」というパターンは好きです。

というわけで下巻であっと驚く超展開が繰り広げられることを期待。



ストーリーについてはそういうわけで今はノーコメント。
なのでキャラについてちょっと語ろうかなと。

まずはセロン君について。
歴代男主人公について一言で語ると個人的にはこんな感じ。

・ヴィル→結婚してくれ!(まだ言うか)

・トレイズ→萌え!!!!!!

・セロン→( ´∀`)σ)д`)ツンツン

いや本当にこんな感じ。
セロンつつきたいぜー。

セロンはヘタレか否かという議論については私は否だと思います。
ただつつきたくなる子というだけで。
(どういう子よそれ)

まぁヘタレという点においてはトレイズというとんでもない前例があるのでちょっとやそっとのヘタレではヘタレと認識しなくなってしまってるのかもしれませんが。


セロンとトレイズは何だかんだで仲良くなりそうな気がする。
セロンがトレイズに「ベゼル語教えてくれ!」とか言い出しそう。
冒頭のやり取り見る限りセロンはベゼル語について少なくとも聞いて理解できるレベルにまでには達してるっぽいけど、彼のことだ。「メグと喋るんだから完璧な発音で喋れるようにならなければ!」とか言い出すでしょう。
どうやらトレイズの発音もリリアと同じく完璧っぽいし。
(直接的にはそういう描写はなかったけどフィーが完璧なんだからトレイズもそうだろう)
それに二人とも寮生だし。

あとトレイズはラリーとも仲良くなれそう。
トレイズは自分を鍛えることに関して努力を惜しまない子だから、あのブートキャンプに誘われて延々と腕立て伏せに付き合うんだよ多分。
んでラリーもちゃんとついてくるトレイズを気に入るんだ多分。


てか今気付いたけどトレイズ、寮の風呂に入るときあのペンダントどうするんだろうな。
外すわけにもいかないし、あまり衆目に晒すと後々面倒なことになる可能性もあるし。
ジェニーとかジェニーとかジェニーとか。



また感想じゃなくて妄想になってきてるのでこの辺で。



最後にメグについて。

まだ上巻の段階ではあんまり目立ってないから下巻に期待。
(ええええーーー)

って、それだけだとあまりにもあまりなので



吹奏楽部と合唱部と、あとは(入部したことはないけど恐らく)演劇部。
これらは一見文化系の部活に見えて実際は腹筋背筋鍛えまくり部です。
さすがに運動部には敵わないながらもかなり腹が割れてるはずです。
事実私も高校時代は腹に縦線が入ってました(笑)
おかげで高校でやってた体力テストにおいて背筋測定とか上体反らしとかではいつも平均以上でしたw
握力とかは最低だったけどw




本編内にリリアも少し出てましたが申し訳ないことにそっちについては全く私のセンサーが反応しませんでした。
うーんやっぱ私はトレイズ萌えのリリトレ好きなんだなぁ。
リリア単独では萌えないようですごめんなさい。




とりあえず今回はこの辺で。
また何か思い出したり下巻が発売されたりしたら感想書きますー。
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